Tournament article

東建ホームメイトカップ 2013

塚田好宣は単独2位に

ギネス男にも遅れを取らずに、上がってきた。この日、アルバトロスを達成した上井邦浩と、同じ組で回ってきたのが塚田だ。

9番ではチップイン。そこから4連続バーディは、4〜5メートルのチャンスを立て続けに決めた。上がりの3ホールは、上井の快挙にも負けじと、16番から3連続バーディで、首位の上井に肉薄した。

ジャパンゴルフツアーのアジアシリーズ2戦も含めてもっぱらアジアで過ごすオフ。
「仕上がった状況で出来そう」と、この国内開幕戦も楽しみにしてきたが、前日の水曜日に38度の熱が出て、出場も諦めかけた。
初日は77位タイと出遅れて、ひやりとしたが「その風邪もだいぶ治まってきました」と回復に合わせて、順位も日に日に上向きだ。

昨年は、7月の「サン・クロレラ クラシック」で最後まで、優勝争いを繰り広げて2位タイにつけたことで強まった、ツアー初優勝への思い。

当時、42歳は「落ち目になる前に勝ってみたい」と誓った。
その思いはもちろん今も変わらず「今回はせっかくなんで。優勝にむけてチャレンジする。気持ちを優勝に向けたい」と、前向きだ。

関連記事