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フジサンケイクラシック 2013

現在賞金ランク2位! 小平智は松山と直接対決

早くも8000万円あまりも差をつけられているが、賞金ランキングは2位で松山英樹を追いかけるのが、小平だ。
予選ラウンドは、その怪物ルーキーと、同組で相まみえることになった今週は珍しく、富士桜のハウスキャディさんとの二人三脚。
「いえいえ、実は先週もそうだったんですよ。僕は基本、ハウスキャディさんにお願いすることが多いんです」。
今年の「日本ゴルフツアー選手権 Shishido Hills」でツアー初優勝をあげて、トッププロの仲間入りを果たしたのに、小平は特に、専属キャディをつけるつもりはないという。

「担がせて下さいと、言われたらもちろん、お願いしますけど、そうでなければこちらから、依頼することはしないんです」。なんでも、プレー中はクラブの番手選びやグリーンのライン読みも、基本はすべて、自分で判断することにしているそうで、仮にプロキャディをお願いした場合でも、「ときどき風向きを尋ねるくらいですかね」。
まだ23歳と若いが、なかなかの職人気質。
「あとは、話し相手。ラウンド中も、楽しく無駄バナシが出来るキャディさんがいい」と、今週はプロアマ戦から、こんな笑顔もこぼれ出て、本戦前からなかなかのコンビ−ネーション。

「先週は、コウライグリーンにやられましたけど」と、芥屋ゴルフ倶楽部の一番の特色に、小平は苦手意識があったそうで、手を焼いたそうだが「今週は、大丈夫!」。
2歳下の松山にはこれ以上、遅れを取らずについていく。

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