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PGA・JGTOチャレンジカップ in 房総 2013

18歳の活躍が目立つ!伊藤誠道が優勝してもチャレンジ最年少優勝

勝てば18歳29日のチャレンジ最年少優勝記録の伊藤誠道
伊藤誠道が連日4アンダー68をマークし、通算8アンダーと首位と3打差の6位タイにつけた。もともとショットの調子はよく、あとはパットさえ入れば、という状態だったので、ショットとパットが「2日間噛み合って」好スコアをマークできている。

今回も目標は「2アンダー」。目標として低すぎるのでは、と思ったのだが、「スコアが2アンダーになったら一度リセットするんです。ゼロと思って、また2アンダーを目指す。結果的に4アンダーになっている」のが、今回の好結果につながる要因だ。

今週の月曜日にはフジサンケイクラシックのマンデートーナメントに出場した。前半で5オーバーとしてしまい、「自分の中で勝手にカットラインを想定して」あきらめてしまった。結果的には2オーバーで通過できたので、後半頑張って3アンダーで回れていれば、通過のチャンスがあったのだ。その反省点を改めるために、前記のようなノルマを今回自分に課している。

プロに転向して、アマチュアとの違いに、「アマチュアのときは優勝しか考えていなかった。2位でもビリでも一緒と思っていた。でもプロは違う。一打で賞金が違ってきたりする」という点に気づいた。一打一打の重みを感じ、大事にするようになった。

「2日間、自分のゴルフができている」という伊藤に、久しぶりのチャンスが巡ってきた。
実は伊藤誠道が優勝してもチャレンジトーナメント最年少優勝記録を更新する。稲森か伊藤か、優勝争いは見逃せない。

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