Tournament article
HEIWA・PGM Challenge III 〜 Road to CHAMPIONSHIP 2013
初日2位には1打差で富村真治が追いかける位置に!!
この日強風が吹きつける難コンディションの中、トップの岩本同様ノーボギーのゴルフを展開し、トップに1打差の5アンダーで単独2位となった。
沖縄県出身の23歳の富村は「沖縄出身なんで、風は全然気にならなかった。むしろもっと吹いて欲しいと思いました。風が吹けば自分に有利。もっと吹いたほうがやり易い。」とまったく気にならなかった様子。
今日のスコアメイクのポイントはコースマネジメントの勝利と自己評価。理由を尋ねると、
「先週のコカ・コーラ東海クラシックでは、攻めるだけ攻めて打ってしまった反省がある。
先週は死ぬほど打ってしまって、今ではそれが結果よかったと思っている。」と反省しきり。
先週の経験を活かし、「今日はドライバーを使わずに5番ウッドも多用し、うまくフェアウェイキープを目指してました。そこからうまく乗せてバーディを着実に取っていけた。」とコースマネジメントに徹したプレーを心がけた。
「自分は攻めるゴルフが持ち味。でもクラブを振り回すだけが攻めるゴルフではないと、先週思い知らされましたね。ただ振り回すだけでない攻め方も学んだ。」と開眼した様子。
「明日はいい位置でのスタートだし、自分にプレッシャーをかけながら優勝を狙って行きたい。来週のチャレンジ最終戦は自分の所属のコース(ザ・カントリークラブ・ジャパン)での開催だからここで優勝して、いい形で乗り込みたい。」と早くもV宣言。
今年9月の『everyone PROJECT Challenge Golf Tournament 〜石川遼プロデュース〜 2013』での優勝に続く今季2勝目を狙っている。
明日の最終日はプレーとともにアグレッシブな気持ちで臨む。