『ロイズコーポレーションカップ in 福岡雷山』第1ラウンド、河瀬賢史が9バーディ1ボギーの8アンダー64をマークし、首位タイで最終日を迎える。

言う事なしのラウンドにも悔いが残るのは7番のPar3の3パットだ。
「3パットは悔しいですね。でもその他は悪くなかったし納得のいくゴルフが出来たと思います。」

ホールアウト後、「ただただ暑かった。」という河瀬の言葉に表れるように、暑さとの戦いだった。
そんな暑さとの戦いにも打ち勝ち、優勝へ向けて好スタートを切った。

開催コースの福岡雷山ゴルフ俱楽部は、前日の練習ラウンドで初めて回ったコースながら攻略してきた河瀬。
「正確なショットも大事だと思いますけど、グリーン上が大事になってくると思います。今日は3パット以外は悪くなかったけど、明日いかにグリーン上でのミスを減らすかだと思っています。」

先月開催された「HEIWA・PGM Challenge Ⅱ〜Road to CHAMPIONSHIP」では、この日と同様に初日をトップタイで終えたが、最終的な結果は4位タイ。
「ここ何試合か調子が良かっただけに若木は悔しかった。気負わず焦らず、あの時のようなことがないようにやりたいです。」

チャレンジトーナメント優勝という結果で雪辱を晴らし、レギュラーツアー復帰への足掛かりとしたいところだ。

• 河瀬 賢史