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everyone PROJECT Challenge Golf Tournament 〜石川遼プロデュース〜 2013

石川プロのゴルフ振興の活動に賛同“世界に目を向けたゴルファーを育てるコースの魅力を多くの人に感じてもらいたい”

ロイヤルメドウゴルフスタジアム 佐藤博支配人
第12戦となるチャレンジトーナメントeveryone PROJECT Challenge Golf Tournament 〜石川遼プロデュース〜(9/20〜22 主催: everyone PROJECT・一般社団法人日本ゴルフツアー機構)の開催コースとなるのは、栃木県のロイヤルメドウゴルフスタジアム(栃木県芳賀郡芳賀町給部268-6)。
 当コースの佐藤博支配人に、このチャレンジトーナメントの開催までの経緯を伺った。
「スタートは、石川遼プロの世界に通用するジュニアゴルファーを育てたいというゴルフ振興への思いに賛同しまして、コースの提供はもちろん、監修という形でコース改造も進めてまいりました」石川遼が掲げるeveryone PROJECTの一環として、ジュニア育成がある。2016年のリオデジャネイロ、2020年には東京でのオリンピックの開催も決定し、ゴルフもオリンピック競技として、世界のプレーヤーが凌ぎを削ることとなる。
そんな3年後、7年後に向け、アジアを中心としたトップレベルのジュニア選手を招待し、開催しているのが『石川遼ジュニアゴルフWorld Invitational』という大会。
開催コースは、このロイヤルメドウゴルフスタジアムであり、今年も8月末に第3回大会が開催されたという。「このコースで戦ったジュニア達が、次世代のゴルフ界に羽ばたき、オリンピックで再び顔を会わせる。そんなお手伝いができていることは、コースとしても喜ばしいことです」そんな、石川遼が掲げる世界に通用するジュニア育成に賛同し、難易度が高まった。
今回のチャレンジ開催に向けて、佐藤支配人にコースの見どころを伺うと…。「石川プロの監修で、大きく変わったのはグリーンのアンジュレーションが大きく設けられたこと。グリーン周りのバンカーも深くなり、難易度が高まったコースに変貌しています。コースは最大高低差も10mしかなく、ほとんどのティグランドからグリーンを確認できるので、フェアなプレーが期待できるでしょう。最終日に誰が頂点に立っているのか、今から楽しみです」
石川遼が手掛けた世界に通用する舞台作り。難易度が高まり、ピン位置によって選手に考えさせるシビアなショットが要求されるロイヤルメドウゴルフスタジアム。最終日まで秋晴れの予報が続くこの3日間。選手はもちろん、ギャラリーの方々も足を運んでいただき、その魅力を感じてもらいたい。

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