ティショットは左サイドのラフ。エッジまで230ヤード、ピンまでは残り250ヤードの地点。
「ボールが沈んでいたので、グリーン手前のクリークを越えることができれば…と5Wを振り抜きました」ボールはピン方向に向かっていくものの、落ち際は見えなかった。だが、次の瞬間、グリーン周りのギャラリーから歓声が湧いた。「“入ったんじゃない!! ”って、周りからも言われたんですが、まさか…っていう言葉が口から出ていましたね」グリーンにのぼり、カップを覗くと自分のボールが…。人生2度目、試合では初のアルバトロスであった。「15番まで終わって2オーバーでしたが、このアルバトロスで一気に1アンダーに返り咲くことができて、本当にラッキーでした」
ラッキーを次に繋げていくためにも、この流れを、明日のプレーに繋げていきたいところだ。

• 永松 宏之