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ANAオープン 2014

近藤共弘と金亨成(キムヒョンソン)はまさに滑り込みのホールアウトで暫定首位に

初日は早朝に豪雨に見舞われ、コースコンディション不良のために、8時10分から1時間30分あまりの中断を挟んだ影響で、午後組の6組、計18人がホールアウト出来なかった。

その中で暫定首位タイにつけた金と近藤(=写真)は、まさに駆け込みで上がってきた。
近藤が最終ホールの9番に入ったころには太陽はすっかりと西の空に沈み、「ほとんど見えなかった」と、ティショットを右に曲げ、最後のパー5はチャンスホールでパーに終わったが、それでもこの日は7アンダーに「今日はおまけをもらったみたいなスコアです」。

ここにきて、疲れが出ているのか、ショットのキレが悪いという。「特にドライバーは、ほとんど右のラフへ」と苦心のラウンドも、この日はパットに救われた。
出だしの10番では「いきなり10メートルが入ったり」。13番からの3連続バーディも、3〜6メートル前後のチャンスを逃さず、「今日は、プレーも終われたしラッキーでした」と、午前組の小池と、近藤のさらに後ろの組の金は目下賞金ランク1位の孔明とともに、ほとんど暗闇の中で滑り込みのホールアウトは暫定首位タイで長い1日を終えた。

17時31分に日没サスペンデッドとなった第1ラウンドの残り競技は翌日19日金曜日の6時40分から再開する予定です。また続く第2ラウンドはアウトスタートが7時05分、インは7時00分よりティオフの予定です。

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