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関西オープンゴルフ選手権競技 2014

「すべてにおいて変わった」という矢野東に平塚は「いつまで続くか」

首位タイの平塚を、かつての(?)吞み仲間が追いかける。矢野が、67で回って3打差の9位タイにつけた。7番で手前から7メートルのバーディトライを決めると、そこから11番まで怒濤の5連続バーディで、一気にスコアボードにのし上がってきた。

ここ最近ずっと、パットに悩んできた。それこそ、練習仲間でもある平塚にヒントをもらったり、試行錯誤を続ける中で近頃ではもっとも大きな光明は、先週の金曜日だ。

千葉県成田のゴルフ場で私的なラウンドをしていた際に、ふと思いついてクロスハンドでやってみた。
「そしたら凄い入って。12バーディは、8か9連続バーディだったか。61は、自己ベスト」とその感触を暖めながら、関西入りした。

「今までは毎日1メートルとかを、外しまくっていたから。長くやっていると、パットに出てくるんですね。考えすぎたりとか」。トンネルから抜け出すきっかけを掴んで、つくづくとそう思う。
「でもそれも、確信じゃないんだけれど。結果的に入ったから今週も逆手にしているだけで」と、まだ半信半疑でもこうしてスコアに直結すれば、がぜん自信もわいてくる。

ツアーきってのイケメンが、今季とうとう身を固めた。3月1日に裕美さんと入籍。多くの女性ファンを落胆させたが、本人はてらいもなく「料理がかなり上手で。何食っても美味い」と、さらりとのろける。

今年はがらりと黒髪の短髪も「そういえば、結婚してから」と、イメチェンも愛の力。「短いと楽だし、落ち着いたし、もうチャラチャラする必要もないかなって」。精神面にも大きな変化が。
「今までは、パットを外したら怒りをあらわにしていたけど、今はそういうこともない。1打も無駄に出来ないと。全ショットに集中して打ってる。邪念もない」と、結婚したことで、集中力も増したという。

大好きなお酒も「けっして止められているわけじゃないけれど、当然減りますよね。今まではほぼ99%外食が、もうほとんどないし」と、これについては、吞み仲間も「確かに」と、認めた。

「食事で軽くたしなむ程度はあるけれど。確かに飲み会にはほとんど来なくなりましたね」と、平塚。「今は家にいるのが楽しいみたい」と、今週の宿も別。「いつまで続くか・・・」(平塚)。
ここは新婚後の初Vで、永遠の愛を証明してみせなくては!!

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