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中日クラウンズ 2014

宮里優作は“地元”で連勝!

昨年2月に引っ越しをしてきた名古屋はもはや、“地元”といってもいい。年またぎの国内連勝を達成したジャパンゴルフツアー開幕戦「東建ホームメイトカップ」もまた、三重県のコースまで毎日、車で通ったが、今週の和合はさらにご近所。

わずか15分の自宅通勤に“地元”で連勝の期待も高まる。

先週のつるやオープンは2日目に前半インの9ホールで5バーディを奪って盛り返しながらも、後半41を打って大失速。

1打足らずに予選落ちも、原因は明白だった。
「バックスイングでクラブがクロスに入る。小4からの悪いクセ。そのせいで、左に出るミス。分かっているのに、すぐ忘れてしまって」。

先週末には、テレビでお前のスイングを見たという父親でコーチの優さんからも電話があって、やはり同じことを指摘された。「そこを直しなさい、と。僕とオヤジの意見が合致した」。原因さえ分かれば修正法は、心得ているから調子を取り戻すのもあっという間だった。

「今週は、トップでプレーンに収まるように。凄く良くなった」と、懸念を払拭して和合に挑める。

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