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フジサンケイクラシック 2014

塚田好宣(つかだよしのぶ)が通算3アンダーの8位浮上に感謝しきりは・・・

タイをこよなく愛し、タイ語も器用に操る塚田は予選ラウンドで回ったタイの英雄に感謝してもし足りない。

近頃は富士山への登山者の急増で、コース近くの宿が取れずに「最初は甲府に泊まるつもりだった」という塚田に、「1部屋余っているぞ」と近くの河口湖の宿を融通してくれたのが、マークセン。

そして、先週はマークセンの言われるがままに、「古いパターを持ってきた」。一昨年の開幕戦でツアー初優勝をあげたエースパターは「なぜマークセンがそれを持って来いと言ってくれたのかは分からない」。理由も分からないままに、富士桜は難解なグリーンもパットがよく決まって、そういえば初優勝のときも、マークセンから良いアドバイスがあったと、塚田は感謝していたっけ・・・。

今週は予選ラウンド2日間で、その恩人と同じ組で回り、この日初日は、ウェアも仲良く同じ色で、仲良く同じ通算3アンダーで上がってきた。

「いやそれはマークセンがたまたま後半に崩れただけで・・・。彼はやっぱり上手い。今日も彼に少しでも追いつこうとやったのが良かった」と、無二の親友に感謝しきりの2日間。
そして、3日目も同じ組で優勝争いすることになり、この吉兆にはまた良い結果が臨めそうだ。

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