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Indonesia PGA Championship 2014
選手会長が、昨年覇者が・・・!! 意気込みを語る<インドネシアPGA選手権>
ディフェンディングチャンピオンの崔虎星(チェホソン)は連覇をにらみ、プロアマ戦では和気藹々でもその合間のコースチェックは虎視眈々。「毎日、夜に雨が降っているせいで、ランも出にくいようだ」と、27日の初日に向けて、戦略を練りつつ「今大会は、昨年日本ツアーで初めて優勝出来た試合。昨年の優勝者にふさわしいプレーを見せられるように頑張ります」と、意気込む。
ワンアジアツアーとの共同開催の今大会。日本ツアーの威信をかけて、我らが選手会長も負けてはいない。池田勇太は前週の金曜日から、会場入りするという入れ込みようで、この日のプロアマ戦も合わせると、すでに4.5ラウンド目。
まずは、「メンテナンスが行き届いていて気持ちの良いコース」と、その仕上がり具合を絶賛しつつ本戦にむけて、ゲームプランも着々と「グリーンは南国特有の芝目とアンジュレーションがきついホールがあるのでピン位置によって、ボールの落としどころがポイントになる」。
この日は18番のパー5で、左のバンカーから残り180ヤードの2打目をベタピンのOKイーグルに、順調な仕上り具合を伺わせた。
前日は地元メディアの取材に応えて「去年の大会では良い位置にいながら優勝というものができなくて、非常に悔しい思いをしました」と改めて1年前を振り返った上で、「今年は優勝ができるように、しっかり初日から全開で頑張りたい」とリベンジにむけて、並々ならぬ闘志を語った。
「長いシーズンオフからの幕開けなので、日本のゴルフファンのみなさんには日本ツアーの選手の活躍をお届けしたい」。
2期目の選手会長はその自覚もますます強く、灼熱のジャカルタから日本に向けて、いの一番に喜びの一報を届けるつもりだ。