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日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯 2014

所属プロ! 田中秀道が参戦

田中が初めて、開催コースのここゴールデンバレーゴルフ俱楽部にやってきたのは、かれこれもう25年前になる。「研修生時代の18歳からお世話になっているゴルフ場です」。

それからツアー通算10勝の実力は、まさにこの地で培われた。「ここで育てていただいた」という本人の強い感謝の念は今も変わらず、また常にご恩を忘れないからこそ、シード権を失ってもうずいぶんになるが、「こんな僕でも見捨てずに、今も面倒みていただいている」。

強い絆で結ばれたコースで、2014年のプロ日本一決定戦が行われることになり、大会主催の日本プロゴルフ協会の特別承認選手として出場を認められたことには、なおさら「このたびも、大変喜びを感じています」。

身長166センチの体に闘志を目一杯に詰め込んで、歩んできた23年のプロ人生。
2002年から5シーズンは米ツアーでも戦った。長年、鞭打ってきた小柄の体は、今もあちこちで悲鳴をあげ続けているが、「現場でしか感じられないものもあるので。選手としてチャンスをいただけたことは、本当にありがたい。応援を背に、頑張りたい」。
恩人のエールを糧に、健闘を誓った。

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