Tournament article
JGTO Novil FINAL 2014
P・ウィルソン WHO’S WHO
現在36歳でオーストラリア、カナダ、ワンアジアなどを転戦しており、すでに日本でプレーしているK・バーンズ、M・ヘンドリー、S・ヘンドらから誘われて、昨年日本のQTを受けた。オーストラリアでは優勝経験もあり、チャンレンジ2勝にも「自信があった」という。
日本のコースは、木でセパレートされ、ドローやフェードボールを要求され、「好きだ」そうだ。技術よりもコースマネージメントを重視する。どのように攻めていくか、考えイメージをまとめる。その能力に長けていると自負する。いわゆる飛ばし屋ではなく、緻密なゴルフを計算するタイプのゴルファーのようだ。
今年はすでにツアーを2試合、経験している。マンデーから挑戦し、ミズノオープン、セガサミーカップの2試合に出場している。残念ながら2試合とも予選落ちだったが、チャレンジとのコースセッティングの違いに戸惑い、対応できなかった。
来年ツアーに出場して、グリーンの硬さやスピードに慣れてくれば「ツアーで勝つのが目標」といっているだけに問題はないだろう。もし、最終戦「JGTO Novil FINAL」に優勝すれば、今季チャレンジ3勝目となるので、今年からツアーに出場することができる。はやいにこしたことはない。