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マダムシンコチャレンジトーナメント 2014

P・ウィルソンがショートゲームを武器に今季チャレンジ2勝目。ツアー出場権獲得へ王手!

優勝カップとマダムシンコのバウムクーヘンを手にニッコリ
P・ウィルソン(豪州=36=)が5バーディ・ノーボギーの5アンダー・67でまわり、通算6アンダーのトップタイでホールアウト。プレーオフも制して、15位から14人を抜きさり逆転優勝を挙げた。

チャレンジ2勝目をつかんだ勝負のポイントは、ショートゲームとパッティングだった。
優勝。そして最終日は5バーディ・ノーボギーと完璧なゴルフにみえるが、パーオン率は52.8%とショットに苦しみながらの優勝だった。

「今日はスタートが遅れたり、プレーオフもあったし、ショットがあれて疲れたけど、最後に勝てて嬉しい。チャレンジがなかった1か月間に地元のオーストラリアに帰って、スノーボードをしたりリフレッシュして帰ってきたんだ。
あと1勝でツアーに出場出来るので、次の目標はチャレンジで3勝目を挙げることだよ。」と笑顔でインタビューに応じてくれた。

笑顔の理由は、優勝だけではない。「マダムシンコチャレンジトーナメント」の優勝でANAオープンゴルフトーナメントの出場資格を手にしただけでなく、さらに大きなツアーへの道が目の前に開けてきたからだ。
ツアートーナメントの出場資格の中には、『チャレンジトーナメント3勝を挙げた者は翌週からのツアートーナメント出場』という規定がある。今後開催されるチャレンジトーナメントで優勝すれば、秋の高額賞金トーナメントにも出場することが出来る。
例え、3勝目が叶わなくても、来季のシード権が与えられるチャレンジ賞金ランキング1位も肉薄した。

チャレンジトーナメントも残り6試合。来季のツアー出場権を巡ってますます熱い戦いが繰り広げられそうだ
  • バーディパットを決め、プレーオフを制しガッツポーズ

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