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トップ杯東海クラシック 2015
三好で初Vがかかるが気負いなし! 朴相賢(パクサンヒュン)が単独首位に
ボギーを打った1番と、みすみすパーに終わったチャンスホールの15番パー5で3パットを打ったのは失態だったが、「それ以外はパーフェクトなゴルフが出来たと思う」。
先週は、韓国で言う“お盆”でいったん休んで里帰り。久しぶりの家族サービスに徹して、「奥さんを手伝って、掃除ばっかりさせられました」と、むしろ“職場”に戻って一息ついた?
昨年は、年間2勝を挙げた韓国ツアーで、平均ストロークとパーオン率で堂々の1位につけた。どこでも上位に来る安定感のあるプレーで母国では、絶大の知名度を誇るそうで、あどけないベビーフェイスは特に、熟女層から熱い視線を浴びている。
ステディなプレーもさることながら、仲間が一目置くのは強い精神力。気持ちの切り替えが早く、難コースでミスしても次に引きずるということがない。
またこう見えて、もう32歳はそろそろ、無茶も出来ないお年頃。
自分の分をわきまえていて、ホールアウト後の練習も効率良く、省エネモード。「今日はパットがいまいちだから」と、練習グリーンで集中練習。あとは無理せず、さっと切り上げ週末に備える。
いよいよ決勝ラウンドは、日本ツアーでの初Vをにらむが「全くの新人でもないし、韓国では10年くらいプレーをして、優勝経験もある。気楽にやりますよ」と、気負いもない。