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カシオワールドオープン 2015

ホストプロ片岡大育はプレッシャーを跳ね除け地元初優勝を狙う

 去年までの片岡大育とはひと味もふた味も違う。今年は『関西オープン』でツアー初優勝を挙げさらに『マイナビABCチャンピオンシップ 』では2位タイの好成績。賞金ランキングも14位と急成長をとげ、所属となって6年目となるKochi黒潮カントリークラブ に戻ってきた。

 2週間前には欧州ツアーの出場権獲得を目指し、スペインでの最終予選会に出場。日本とは異なる芝質に苦しみ、惜しくも出場権獲得とはならなかったが「行ったことへの後悔はないです。失敗でしたが行って良かったと思います。感覚を忘れないうちにもう一回いきたい。チャレンジしたい」と新たなる思いを胸に帰国した。
 今大会での最高順位は2012年の9位タイ。昨年はまさかの予選落ちだったことに対して、「今年は頑張らないと真剣に怒られてしまいそうなのでプレッシャーを若干感じています(笑い)」

 予選の組合せも石川遼、宮里優作といったこれまた注目を浴びる選手との組合せ!「それだけ期待されていることのあらわれだと思うのでこたえられるように頑張ります。」

 周囲の期待を背に地元初優勝を狙う片岡だ!

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