10万馬力の最強タッグが実現した。アトムの後押しを受けて、ツアープレーヤーたちの士気もますます上がる！

アニメの巨匠・手塚治虫氏が遺した日本の至宝、手塚プロダクションと、我々ＪＧＴＯ（日本ゴルフツアー機構）が手を組むことになった。

今週の「日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills」から、同社が保有するキャラクターと、ＪＧＴＯのロゴマークおよびプロゴルファーの肖像を活用した“コラボ商品”の販売をスタートする。

きっかけとなったのが、スーパーヒーローと、同名の1人のプロゴルファー。今季初シード入りを果たした重永亜斗夢（しげながアトム）は一昨年のファイナルＱＴでランク１位に輝き、翌年2014年の本格参戦の前に“ゴルフ伝導師”として、仙台の小学校を訪問。そのときに、ＪＧＴＯのスタッフに、「鉄腕アトムをボールやキャディバッグに使わせてもらいたい」。
せっかく希有な名前を父親から授かったのだから、本家本元の助けも借りて、「亜斗夢」の名前をもっとファンのみなさんにも知っていただきたい。

そんな些細な経緯から話が膨らみ、同プロダクションのライセンス承認を受けたＪＧＴＯグッズの誕生とあいなった。

いよいよ販売初日のこの日は“鉄腕アトム”がなんと、空を超えて宍戸まで飛んできてくれた！
販売ブースに登場して、商品のピーアールのお手伝いをしてくれた。
そしてお勧め商品を教えてくれた。
ボールペンやトートバック、スポーツタオルなど数あるグッズの中でもやっぱり、これ！
ツアープレーヤーのキーホルダーと、缶バッチはいま子どもたちに大人気のガチャガチャで買える･･･！

実演してみせていたところへ、ちょうど初日のプレーを終えて、上がってきたのがゴルフ界のアトム。もちろん、これが２人の初対面。
「嬉しい･･･」と、大喜びの亜斗夢。大勢のカメラマンのみなさんのフラッシュを浴びて、「自分の名前から、こんなにおおごとになるなんて」と“Ｗアトム”の一大プロジェクトに感無量だ。
こんなに大きな宣伝を打ってもらったからには下手なことは出来ない。「みなさんに企画していただいて、この大会で発表してもらったからには、恥ずかしいスコアで終わることのないように、頑張ります」。
今大会は昨年まで２度の出場も「今まで予選通過にすら、かすりもしなかった」と、苦手な宍戸もアトムの声援を受けて、亜斗夢が初日２オーバーからの巻き返しを誓った。

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• 重永 亜斗夢