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東建ホームメイトカップ 2016

地元の星! ベテランの近藤共弘も4打差2位に

ホールアウト後に行われた熊本地震のチャリティサイン会でも、大勢のファンを集めていた。愛知県出身の近藤が、地元中部の今季国内開幕戦で、首位と4打差の2位で最終日を迎える。

この日の18番は悔やまれる。「前半は、いま課題にしていることが出来ていたが、後半はちょっとイメージが出しにくかった。悪いのが出てしまった」と、2打目をグリーンの奥にこぼした。
「だふったら池に入る」。警戒するあまりにトップした。傾斜の下からのアプローチは全く寄せられず、パーパットも寄りきらずに、1メートルのパーパットを外した。

「打ち急ぐ悪いくせがあるので、切り返しで間をもちたい」。オフから取り組んでいることだが、まだまだやりきれていない。
「イメージが出なくなると、スイングに余裕がなくなってしまい、やっぱり打ち急いでしまう。17番や18番のティショットがそうだった」と、この日は最後の最後に詰めの甘さが出てしまったが、それでもどうにかV争いには踏みとどまった。

今年は選手副会長として、宮里優作を支える立場。
今大会から当面、3試合で行われる予定のチャリティサイン会など「ファンと交流を深めたいという考えがある。今後も何をしたら良いのか考えていって、良い形になれば」。
まずはさっそく開幕Vで盛り上げられたら最高だ。

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