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ANAオープン 2016
ベテランのホストプロも奮闘中!
輪厚での戦いは、心得ている。この日3日目は、後半の8番から上がりの連続バーディで、気持ち良く上がってきた。
この2年は、いわゆる第2シード枠での参戦が続いており、もう早シニア入りの年齢を目前にして、「楽しく、苦しくやってます」と、苦笑いだ。
思い出のコースで懸命に、復活のヒントを探している。
「輪厚に何か、良いきっかけが落ちていないか、と。忘れていたものを見つけられないか、と頑張っています」。
大会主催のANAとサポート契約を結んでもう10数年。毎年、試合での健闘を誓うのはもちろん、この日はホールアウト後に午後から行われたジュニアレッスン会でホストプロとして花を添えたり「長く支えていただいてきたお返しが、何か一つでも出来ないか、と。またこれからも、男子ツアーともども末永くおつきあいして頂きたい、と。そういう思いを込めて、お手伝いさせてもらってます」。
試合後の疲れも見せず、笑顔で子どもたちの前に立った深堀だ。