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日本オープンゴルフ選手権 2016

石川遼は2日目にして「やっと開幕した」

出身の埼玉で迎えた自身4年ぶりの日本オープンは、2日目にやっと開けた。前半の15番は、9アイアンを握った155ヤードが「フライヤーしすぎた」と、ヒヤリとした2打目は奥の7メートルに乗ったが「これを決められたのが大きかった」と同組のアダムも「その気持ち、分かるよ」と、察してくれた。

アダムと揃ってバーディがひとつも取れなかった前日初日。
アダムはこの日スタートの10番で、9メートルを沈めてようやく今週、最初のバーディを獲って「やっと取れた」という感じで両手を大きく広げて喜んだが「僕は、アダムよりも遅かったので。本当に自分はやっと、という感じ」と、やっとひとつ肩の荷を下ろしてからは、「締まったプレーが出来た」と、67で回ってきた。

「パットでリズムを作っていけた」と7番は5メートル。8番では2メートルも逃さず連続バーディで、その直前の連続ボギーも打ち消せた。
初日はわずか21.43%にとどまったフェアウェイキープ率も、この日は50%台に戻してショットも冴えてきた。

この日のベストスコアタイの3アンダーを出しても一歩、松山には届かなかった。
「ヒデキを見ていて思いました。ティショットがラフに行ってもボギーが出そうにない。そういうゴルフを普段から、当たり前のようにやっているのが凄い」と改めて、同年代のゴルフに尊敬のまなざしを送った。

松山とはいったん離れるが「自分も明日もう1回頑張らないといけない。明日は一緒の組ではないが、自分も大会を盛り上げたい」。
最終日にこそ互いに自力で、直接対決を完成させたい。

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