こちらも、圧倒的な飛距離を駆使して、単独2位に浮上した。世界ランクはケプカに続く22位。3日間を終えて、ドライビングディスタンスも2人で、上位を独占した。ケプカを2位に従えトーマスが、平均297.67ヤードを記録して1位に。

「今日は今週一の出来」。65を出して、逃げるケプカを猛然と追いかけてきた。
それに比べて、初日2日目はやや不満の残る内容は、「時差ぼけのせいにしたい」と、大きな目を見開きおどけて笑った。
先の世界ゴルフ選手権ＨＳＢＣチャンピオンズから始めたという「スイング改良」も、日に日に馴染んで、世界ランク21位と22位が順当に、最終日最終組でＶ争い。

ケプカとは4打差あるが「僕には彼のスコアをどうこうできない。自分は自分のやれることをやるだけ。追うというより、明日も良いパフォーマンスが出来るといい」。
最終日は、ハイレベルな戦いが期待できそうだ。

• Ｂ・ケプカ