11番ではまた池につかまる2日連続のダブルボギーもあり「78」。
2日続けて6オーバー叩いた。
予選通過にはかなり遠い通算12オーバーでホールアウトし、「しっかり伸ばさないといけない状況だったので、良いスタートはできたんですけど、おんなじようにそこから崩してしまって、なかなかいいプレーができなかったんですけど、2日間楽しむことができたので、来年戻ってこられるように頑張りたいです」と、プレー後のテレビインタビューで敗戦の弁と今後の希望を一気に述べた。
この日も朝から強い風が吹いた。
「ジャッジが難しくて、思ったように打ててもピンにからむショットが少なくて。このスコアになっちゃったのかな」と嘆き、「グリーンもスピードが出ていて、ラインとタッチが合わなくて、苦しい展開。難しすぎました」と、悔しがった。
予選会を突破して参加した昨季の欧州・DPワールドツアーで1勝し、新人賞を獲得した。
特別招待という形でマスターズの初出場が決まったのは、ポイントランクトップ10人の資格でPGAツアーの転戦を始めてすぐ。
まずは今季シードの確保に奔走しながら、8月のパリ五輪も見据える。
中継局の問いかけに「日本代表争いもすごくしれつになっているので、まずは出場権を獲得できるように、残り試合頑張っていきたいと思います」と、前向きに語った。