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ISPSハンダグローバルカップ 2016

ホストプロ! 塩見好輝(しおみこうき)は「来年までに結果を残す」

決勝ラウンド2日間をシャール・シュワーツェルと回った宮本勝昌は、「本当に良い経験をさせてもらった」と、半田晴久会長に感謝したそうだ。45歳のベテランでさえ、得るものが多かったというのだから、まだ25歳のホストプロには尚更だ。

大会主催の一般社団法人国際スポーツ振興協会(ISPS)所属の塩見は予選2日間を、パドレイグ・ハリントンとラウンドする機会を得て「その技術に驚いた」という。

「特に、アプローチで自分の手足のようにボールを操ってくる。スピンコントロールをしっかりしていて凄いなと。打つ前に、何度も素振りをしてイメージを作るんでしょう」と、学ぶところは多かった。

昨季は、第二枠ながら初シード入りを果たしたが、それもわずか1年で手放した。復活を期す今季は、主戦場のチャレンジトーナメントでやはり、ISPS主催の「ISPSハンダグローバルチャレンジ」で、「ボロボロの予選落ちをしてしまったので、今週は見返してやろうとプレーした」と、ハリントンら海外勢がひしめく中で、通算10アンダーで踏ん張った。

スポンサーからまたひとつ、成長の糧を与えてもらって、気合いが入る。
「来年は、もっと注目の選手の一人として見てもらえるように。優勝争いが出来るような選手になりたい。来年までに、結果を残して来たいと思う」。
恩返しの活躍を胸に誓った。

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