初日3アンダーの首位タイでスタートした副田裕斗が、トウディ5バーディ2ボギーのゴルフでスコアを3つ伸ばし、トータル6アンダー単独3位でフィニッシュした。
インスタートのこの日11番で早速バーディを奪うと、13番ではボギー。しかしすぐさま続く14番をバーディで取り返すと、その後はリズムに乗ってバーディを積み重ねるプレーを続けた。「前半はうまく風の読みが出来たけど、後半になって少し風がわからなくなった」という副田。最終ホールの9番も「自分の風のジャッジミス、グリーン奥まで行ってしまった。」とボギーを悔やむも、終わってみれば6アンダーの3位で最終日に臨む。

「14番はセカンドがディボットからのショットだったけど、そこからうまく打てた。ボギーのあとのいいバーディだったんで、流れが来ていると感じた。」と本人が振り返るように昨日からの好調をキープした。

このシーズンオフに腰痛の治療をしてから、自分自身の体のメンテナンスにも気を遣うようになったという副田。今も毎日朝晩ストレッチボールに乗り、また夜には1時間の半身浴と自己マッサージを続けているそう。「まだ痛みも少しあるんで、そういうメンテナンスが欠かせない。」しかし、このケアやメンテナンスをキチンと行う姿勢が体調面だけでなく、精神面にもいい影響を与えているという。

「明日はあまり意識せずにやりたい。ゴルフの調子は変わらずいいんで、最終的にはトップの位置で終わりたい。」控えめながらも、しっかりと明日を見据えていた。

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• 副田 裕斗