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JGTO Novil FINAL 2016
心強い味方を付けて最終戦に挑む中里光之介
今シーズン『ISPSハンダグローバルチャレンジカップ』でチャレンジトーナメント初優勝、そして『HEIWA・PGM Challenge II 〜 Road to CHAMPIONSHIP』で2勝目をマークした中里。逆転賞金王に向け「調子はずっといいですね。明日からガンガン行くしかないです。あとはメリハリのあるプレーをしたい」と意気込みを話した。
チャレンジトーナメント最終戦の戦いの舞台となる「ザ・カントリークラブ・ジャパン」について「パター次第ですかね?グリーンのコンディションは非常に良いです、速いのでラインに乗って行けばバーディーを獲れると思う」と意気込みを話す。
そんな中里に今週は最も信頼のおける心強い味方が加わった。姉のさや香さんが帯同キャディとして中里のプレーを見守ることになった。「今週は僕からお願いをしました。お姉ちゃんがキャディをすると予選落ちしなくて相性がすごくいいんです」と験(げん)を担ぎたい中里。過去にはアジアンツアーに挑戦した時にキャディバッグを担いでもらった経験があるという。今シーズンここまで一度も担いでもらっておらず、チャレンジトーナメント最終戦にして初めて担いでもらうことになるが、そこには全く心配などない。
「初日は賞金ランキングトップの塚田さんと一緒にプレーするので、しっかりと付いていきたい」と話す中里が、姉のさや香さんとのタッグで今シーズン3勝目そして逆転賞金王へ向けて歩み始めた。最も心強い味方と共にその高みを目指す。