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ISPSハンダグローバルチャレンジカップ 2016
大会初日、首位に立った小袋秀人
「気持ち的にゆとりを持ちながら、同組の選手と和気藹々とプレーできました」と初日のプレーを振り返った小袋。
前半のOUTコースを2アンダーで折り返すと、後半は出だしの10番ホールでバーディーを奪うと、流れに乗った。12番から3連続バーディーを奪い、気が付けば7アンダーで首位に浮上していた。
「先週の『日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills』を経験できたので、今週は攻めやすいコースに感じることができている」セーフティに攻める戦略が功を奏しビッグスコアを叩きだすことができた小袋。
グリーンのアンジュレーションに多くの選手が苦しむ中「今日は比較的に大きく切れるラインに行かなかったですし」とセーフティに攻めるマネージメントが功を奏したようだ。
残り2日間に向け「今日と同じようにセーフティに攻めて行きたい。この位置で最終日を迎えることができれば、最終ホールが近づくにつれ優勝を意識すると思う」と話す。
先週の『日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills』で、レギュラーツアーの選手から簡単にはボギーを打たない上手さを学んだ小袋。
「ミスをしても平然とし、ゆとりを持ちながらプレーをする。そういう選手を目指して行きたい」と、早速その成果を活かすチャンスが巡ってきた。