チャレンジトーナメント第5戦『ISPSハンダグローバルチャレンジカップ』の初日を明日に控え、所属プロとして期待される塩見好輝が練習ラウンドを行った。

コースの印象について「高校生の時に初めて鶴舞カントリー倶楽部をプレーしました。自分の飛距離がまだまだでしたので当時は距離が長く感じたんですけど、久しぶりに帰ってきたら自分の飛距離が伸びているのでそこまで苦にならないですね」と話す。
鶴舞カントリー倶楽部の難関グリーン攻略について「戦略性のあるグリーン。置いちゃいけないところに置かないように注意したい」

今シーズンは開幕から調子を維持している塩見だが、なかなか成績に結びつかず悩んでいたが、今大会で浮上のきっかけを見出したい。「調子は滅茶苦茶良いんです。先週のツアー選手権のセッティングを経験すると、伸び伸びと振れますし、スコアも出る気がします」と意気込みを話した。

日々、多方面から刺激を受けていると明かす塩見。先日尊敬する先輩、谷原秀人が「全米オープン」そして「全英オープン」の出場権を獲得した。「1週間で2つのメジャー出場権を獲得しちゃうんですからね、それが一番の刺激でしたね」と話す。

所属プロとしてのプレッシャーもある中、「もちろん目指すは優勝です」と強く話した塩見に期待が掛かる。

• 塩見 好輝
• 谷原 秀人