Tournament article
ひまわりドラゴンCUP 2016
噛み合い始めたゴルフの流れ自然体のゴルフで頂点を目指す出水田大二郎(イズミダ ダイジロウ)
「前半はショットが良かったものの、パターが入ってくれなかった。でも後半はショットの好調はそのままに、パターがしっかりと入ってくれたので、気持ちよくフィニッシュできましたね」と、好スコアに笑顔を見せる。
出水田は先週の『ISPSハンダグローバルチャレンジカップ』の最終日も63のベストスコアを叩き出し、2位でフィニッシュ。その好調なゴルフの流れを今週も引き継いでいるといえる。
そんな好調なゴルフの要因を本人にたずねると…
「今シーズンは開幕から調子が良くて、先週の最終日もそうですが、今日もショットとパットが噛み合ってくれたことで、これくらいのスコアは自然と出る状態にあると思っています。そのためミスしても焦ることもありませんし、落ち着いてできていますね」と、対応にもゆとりを感じさせる受け答え。
明日の最終日の戦い方に話を向けてみると「このコースはバーディ合戦になりますし、明日もスコアを伸ばさなければ頂点には立てないことはわかっています。でも、決して焦ったり、ガッついてスコアを取りに行ってもいい結果になることはないですし、今の状態であれば、自分のペースを崩さなければ、勝負していくこともできると思っています。明日も自分らしいゴルフをしていくだけ。それだけですね」
言葉の端々に好調であることがにじみ出ていた出水田大二郎。いい流れを引き寄せている自然体のゴルフでチャレンジトーナメント2勝目を目指す。