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セブン・ドリーマーズ・チャレンジ in 米原GC 2016

好調なパターで築いた6バーディ。副田裕斗が3位タイスタート

 “今日はスタート時から雨も強く、風もあって難しかったですね。出だしの10番では2打目をミスしてしまったのですが、なんとか3メートルのパーパットを沈めることができて、そこから気持ちも切り替えることができました”と副田は語る。
 そんな気持ちを切り替えることになったパッティングこそ、今の副田のゴルフを支えている。
今までは33.5インチの長さのパターを使用していたが、今シーズンの途中から36インチの中尺パターへと変え、ショートパットが安定してきたという。
 “長さを替えたことで、構えも変わりますし、ストロークが良くなったことはもちろん、ラインも以前よりも見えるようになっているんです”
 入れ頃外し頃といわれる1メートル前後のショートパットが入るようになると、自然とスコアも出てくるようになる。
 “10番をパーでしのぐことができて、終わってみれば6アンダーですが、それよりもノーボギーという方が、自分にとっては嬉しいんです”と、パッティングによって支えられているゴルフに喜びを見せる。
 
 明日からについて話を聞いてみると…。
“明日は天候も悪そうですし、その中でも少しでも伸ばしていくためには、やはり自分の場合はパターがカギになってくると思っています。自分の強みを発揮できるようなゴルフにしていけたら…と思っています”
自信は強さになる。パッティングを武器に副田は、明日のティグランドに立つ。

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