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太平洋クラブチャレンジトーナメント 2016
賞金王も視界に入ってきた塚田好宣
「このポジション(賞金レーストップ)になれるとは思ってもいなかったです」と謙遜する塚田。先週の優勝から調子を維持しているものの、決して大口を叩かないのもこの男の人柄だろう。
コンディションについて聞かれると「ようやく秋を感じられる気候になってきたじゃないですか。気温も落ちてきたりして、この季節の変わり目である『今(いま)』の変化に自分がどう対応できるかだけ」と話した。
今年から会場となる『太平洋クラブ 江南コース』について「去年日本プロでもプレーしていて上位でフィニッシュできていたので、まぁまぁ好きなコースかな」と好印象を持っているようだ。
「日本プロの時の厳しいセッティングを味わっているので、その時よりは易しく感じられるかな」と続けた。
好調からか、全長7,000ヤードを越えるパー71となるコースセッティングに対しても「今週は天気も良いですし、ボールも転がってくれているから、表示の数字よりも短く感じています」と苦にしていない様子だ。
最後に「落ち着いていればなんとか。バタバタしたゴルフはしたくないですし」と明日からの戦いに意気込みを話した。