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日本オープンゴルフ選手権競技 2017

宮里優作が挑む、今季2度目の地元連勝

今週は、中部3連戦の“最終戦”。選手会長にとっては、地元3連戦目とあって、こんな家族サービスも出来てしまうのが嬉しい。今週、水曜日は長男・優吾くんの運動会。いったん会場の岐阜関カントリー俱楽部を抜け出して午前中に園庭で、父兄参加の大玉転がしで一等に挑戦しても午後からまたコースに戻って練習する時間はたっぷりと残っている。

しっかりと準備を整え宮里が、今年のゴルファー日本一決定戦で、今季2度目の“地元2連勝”に挑む。

今季は名古屋の中日クラウンズと、沖縄の日本プロですでに、2試合連続地元Vを達成しており、4日間とも首位を走り続けてボギーなしの完全試合を達成したばかりの今週は、再び地元を感動の渦に引き込める?!

「ディフェンディングチャンピオンが不在なので、チャンス」と、笑った。今年は欠場を申し出た最強の後輩、松山英樹。「彼が来るとかなり・・・」と、いたずらっぽく口を濁しながらも「石川くんも出てくれて、盛り上げてくれますし、小平もかなり調子がいいですし、チャン・キムはあの飛距離でどこへ行ってもチャンスがある。気を抜く試合はひとつもない」と緩まない。

3ヶ月ぶりの賞金1位で迎える日本タイトルは優勝賞金4000万円。
「毎週トップ10にいて、優勝を伺える位置にいるべき」。初の賞金王獲りへ。ここから一気に加速していく。

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