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トップ杯東海クラシック 2017

今季3度目の地元Vを狙う、宮里優作

名古屋在住の選手会長が、今季3度目の地元Vをにらめる位置まで上がってきた。強い風が吹いた2日目。
「ドライバーで長く持ちすぎる感覚があったので、ハーフターンから指1本分ほど短く持つように心がけて9ホールを回った」。
上空を舞う風。
「抑え気味に、コンパクトに打つように修正したのが良かった。風の下を行くような感じでプレーした」と、尻上がりにスコアを伸ばした。
「17番のセカンドはミスでしたが、それ以外は許容範囲だった。スコアはまとめやすかった」と、2打差の3位に居座った。

今年はやはりここ名古屋の中日クラウンズと、出身の沖縄で行われた日本プロを制して、すでに地元V2を達成しているが「もっと上に行かなくてはいけないと思うしお客さんが、喜んでくれるプレーをしなくてはいけない」。
チャン・キムを抜いて、逆転の賞金1位の期待もかかる。今週もまた、地元ファンの声援を背負って三好を歩く。

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