初日、2日はジャンボと松山と回ることになった優作。「素敵な組に入れていただいて、ありがとうございます」と、苦笑いだ。

ジャンボとは、5年ぶり。松山とは、試合では4年ぶりの直接対決だが今年の全英オープンなど「練習ラウンドでは一緒にやっているので。明日は試合の松山英樹が久しぶりに見られる。勉強するつもりで、ヒデキから、何かを盗んで帰れたらいい」と、そんなふうに冷静にやれたらいいが、いざ本番ではどうか･･･。

何が不安かって、「ヒデキと回って力が入っちゃうのが怖い」と世界トップレベルの飛距離を目の当たりにして、平静でいられるかどうか。

無茶をして、ドライバーを振り回すにも、フェニックスのフェアウェイはめっぽう狭い。
松林に入れたら目も当てられないが幸いにも今年は、日本ツアーが誇る飛ばし屋と回る機会が多くてよかった。
「チャン・キムで、免疫はついているので。そこまでヒデキの飛距離にびっくりしないで済むかも？　明日はとにかく、見るところは見る、見ないところは見ないように徹する」。
ここは臨機応変に、我が道を行くことがその後の賞金レースにもカギを握る?!

• 宮里 優作
• 松山 英樹
• Ｃ・キム