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関西オープンゴルフ選手権競技 2017
選手会長は「ガス欠です(苦笑)」
5つ上の兄は「進まなかった〜。ガス欠だ」と、苦笑い。
今年の舞台となった京都府・城陽カントリー俱楽部は心臓破りの丘陵コースで、「ふくらはぎが…」と宮里優作。
先週も激戦を制したばかりの身。
疲れもたまる。
プルプル震えてきそうな足では傾斜地で、踏ん張るのも精一杯で「今日は右ばっかり行った」と、21位タイに終わっても、連日のファンサービスは欠かさなかった。
500人近くが列をなした前日3日目に続いてこの日もぎりぎりまでサインペンを走らせ続けて「勝った翌週こそ、通らなければと思っているので。今週も、4日間出来て良かった」。
3連勝は見せられなくても選手会長として、大ギャラリーの気持ちに、4日間ともたっぷり応えることが出来たのは良かった。
このまま翌月曜日は、兵庫県の小野ゴルフ俱楽部で谷口らと挑む全米オープンの最終予選。
1日36ホールの戦いで宮里は、6時半からのスタートが決まっており「朝イチでさっと回ってこられていい」と、またまた苦笑いで闘志を燃やしていた。