Tournament article
フジサンケイクラシック 2017
崔虎星(チェホソン)が「一番手になれたら光栄」
残り235ヤードから、クリークでグリーン奥にこぼした25ヤードの3打目を、サンドウェッジでチップイン。
「今日はティショットも良かったし、アプローチもパターも上手くいった。運もあり、良いスコアが出せた」とスタートを遅らせた早朝の霧も午後から晴れて、富士山も雲間から顔をのぞかせた。
「台風の影響が出るのかなと思ったが、意外と天気もよく気持ちよくプレーが出来た」と、黄緑のポロシャツと黄色のパンツに、赤の小物をきかせたド派手なウェアが、爽やかな富士の麓の気候に映えた。
今季は珍しいかな、韓国人選手の勝者がまだ出ていない。「僕が、今年の一番手になれたら光栄ですね」。
週末もベテランがノリノリで、13年のインドネシアPGA選手権に続く、ツアー2勝目を狙う。