Tournament article
ISPSハンダマッチプレー選手権(3回戦〜決勝) 2017
ISPSアンバサダー! マイケル・ヘンドリーが主催者を喜ばす
マッチプレーランキング2位の谷原秀人は敗れた。これで、日本勢のホストプロが全員姿を消す中で、すべてを背負って立つことになった。
21歳を相手に圧倒的な強さを見せた。マイケル・ヘンドリーが星野陸也に6&5で快勝した。
「リクヤもボギーは一つだけ。彼も良いゴルフをしていたが、僕のゴルフが凄すぎた」と、自画自賛も当然だった。
ボギーなしの7アンダーは、「アイアンが本当に良かった」と、ほぼOKバーディばかり。
スタートから連続ダウンをお見舞いしてプレッシャーをかけ続けた。相手にひとつも勝ちを譲らず、ドーミーホールの13番でもこの日7つめのバーディを奪って勝負を決して21歳に「今日は完敗」(星野)と言わしめた。
今年から、今大会主催の国際スポーツ振興協会(ISPS)の、国際アンバサダーに就任するなり恩返しは順調に進んでいる。
契約終結からわずか2試合目の「ISPSハンダニュージーランドオープン」で地元ホストVを飾ると今週もまた、ツアーで14年ぶりに復活したマッチプレーを、順調に勝ち上がっている。
「半田先生に、プレッシャーをかけられているわけじゃないよ」とお茶目におどけて「でも今週もまた、勝てたら喜んでもらえるよね!」。
日本ツアーは、2015年の東建ホームメイトカップ以来の2勝目もかかる。
巨大やぐらの頂点まであと3つ。「明日も今日みたいなアイアンで攻めていく」と、鼻息荒い。