現在、チャレンジトーナメント賞金ランキング10位、予選落ちも1度のみと好調の櫻井勝之が、『南秋田カントリークラブみちのくチャレンジトーナメント』の初日、1イーグル、4バーディの65、6アンダーでホールアウト。単独3位で最終日を迎える。

前半、6番ホールまでチャンスにつけながらもバーディを奪えず迎えた7番ホールの会心のイーグルが流れを変えた。セカンドショット残り175ヤードを8番アイアンで打ち1ピンにつけた。続く8番ホール、9番ホールとバーディを重ねて波に乗った。

「ショットでこれまで取り組んできたことが少しずつ身になってきたかなという感じです。前半は我慢のゴルフでしたけど、チャンスはあったので、そのうち流れが来ると思っていたのが良かったと思います。」
チャンスを逃しても動じずプレーし続けたことが、イーグルと言う結果に現れた。

今季のチャレンジトーナメントは、これまでの6試合中5試合が初優勝。初優勝は全て20代と若手の活躍が目立つ。初優勝のチャンスにつけた櫻井も現在26歳だ。
「チャンスがあればそこに自分も続きたいというのはありますけど、自分の取り組んできたことをしっかりやる事だと思います。それで結果優勝出来たらいいですね。」

櫻井が優勝した時、これまでの櫻井の取り組みが実を結んだことを意味する。

• 櫻井 勝之