東京都港区出身。中学までは野球を並行してやっていたが杉並学院高校進学時にゴルフ１本に絞った。高校３年の時に米国留学するが半年ほどで帰国して明治大学へ。2010年に『日本学生』、翌11年に『日本アマ』とビッグタイトルを獲得した。期待を背負ってのプロ入りだったが相次いで故障に見舞われて右手首と右ヒジを手術。28歳で一度はゴルフをあきらめた。飲食店開業を目指して２年ほど修業していたがゴルフに残した思いが再燃して復帰を決断。自分の持ち味である飛距離を徹底的に磨いていこうと考え、ツアーとドラコンの二刀流を目指した。ドラコンでは22年の世界選手権日本代表決定戦を初出場で制して世界の舞台を経験。ツアーでは23年『日本プロ』で６年ぶりの予選通過を果たした。ドラコンの自己ベストは421ヤード。23年『セガサミーカップ』で開催されたドラコン大会では河本力らツアーの飛ばし屋を抑えて優勝している。