現在チャレンジ賞金ラング1位に立つ大槻智春は、最終戦を迎えて「やるっきゃない。勝って賞金王を決めたい」と意気込む。2位の福永安伸とは約60万円の差しかないため、大槻が2位(賞金90万円)でも福永が優勝（賞金180万円）すれば、逆転される。

19日からの2日間のお天気予報は雨だ。19日は気温も上がらず、厳しいコンディションが予想される。それでも「いつものチャレンジみたいにスコアは伸びないと思う。その中でしっかりアンダーパーで回ってきたい」と自信はあるようだ。今シーズンはチャレンジで1勝を挙げているほか、2週間前のチャレンジでも3位タイに入るなどシーズンを通して安定した成績を挙げており、それが現在のチャレンジ賞金ランキングの順位に現れている。

本人は「調子はもう気にしていられない」と、ここまで来たら調子ではなく気持ちということのようだ。プレッシャーはあるだろうが、周りから「賞金王になってくれ」と励まされ、それが力になっている。舞台は整った。あとはやるだけだ。

• 大槻 智春
• 福永 安伸