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東建ホームメイトカップ 2018

朴相賢(パクサンヒョン)は「今年も勝ってシリーズへ」

しとしと雨で、しっとり濡れても相変わらずカチコチのグリーンは、それでも若干、速さがやわらいだ。
「フィーリングが合って、よく入った」とぴたぴたチャンスにつけて、2〜3メートルのチャンスを逃さなかった。
64を出して、最終日を前に優勝争いに加わってきた。

このオフは悲しみと、喜びが入れ替わりでやってきた。
奥さまのお母さまの訃報が入ったのは、連覇がかかった昨年の「ゴルフ日本シリーズJTカップ」の直前。

エントリーを取り消して、すぐに母国で喪に服した。
その約二ヶ月後に授かった可愛い赤ちゃんが、今度は遺族に笑顔を届けてくれた。
「2人目は男の子でした」とオフは親友との祝杯三昧(?!)と、育児に追われてあまり練習が出来なかったそうだが、国内開幕戦では3日目にして、さっそくブランクも解消した。

今年の目標は、昨年きゅうきょキャンセルしたシーズン最終戦への再エントリー。「今年も勝って、シリーズに出ます!!」。
早々にツアー通算2勝目をにらんだ。

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