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RIZAP KBCオーガスタゴルフトーナメント 2018
石川遼は3日目も完走したが
当然である。
2日目の体調不良はその日、帰ってまた病院にかかり、熱中症との診断を受けた。
結局、前夜はおかゆを一杯だけ。
この日は、朝からゼリーしか受け付けなかった。
「本当にお腹もすいていないので・・・。自分としては、違和感しかない」。
完全復調にはほど遠かった。
前日の朝、症状が見られた際には、手の震えも出ていたという。
「昨日は1日難しかった。手の震えでフィーリングが出ない感じがありましたし、今朝は改善されていたんですけど、やっぱり途中からそういう、症状が出ていた。後半にふらっとする感じはあった」と言いながらもまたこの日も18ホールを回りきり「68」を出す執念。
しかし、今夏の猛暑をあなどるべきではないのは石川も自覚している。
「重くなれば、命の危険性があると思うので。熱中症を甘く見てはいけない。自分でも初めてのことなので・・・。そこらへん、しっかり自分で肝に銘じて自分で判断しようとは思っています」と、自分に言い聞かせるように話した。
「すでに、ご心配をおかけしてしまっているんですけど・・・」と、体調を気遣ってくださるたくさんの声に「自分の体調を最優先にしているつもりなので・・・。分かっていただければ」。本当に、申し訳なさそうに話した。