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トップ杯東海クラシック 2018

マンデートーナメントを開催<トップ杯東海クラシック>

上段左から宮瀬 博文、由岐知平、織田信亮、上田 敦士   前列左より竹内廉、 阪本烈、岸本翔太
27日木曜日に愛知県みよし市の三好カントリー俱楽部で開幕する「トップ杯東海クラシック」は、本戦の西コースの隣の東コースで24日月曜日に、出場権をかけた予選会「マンデートーナメント」を行い、出場98人のうちプロの部から5人、アマ2人が狭き門をくぐった。

プロの部でトップ通過を果たしたのは10アンダーを出した竹内廉(たけうちれん)。
三重県出身の25歳は、シード選手の川村昌弘の幼なじみでもある。
またこの日、ついてくれたキャディさんがジュニア時代から旧知の仲であるといい、好調のショットでつけたチャンスはすべて「言われた通りに打った」と、みごと大量アンダーにつなげた。
竹内にとっては2011年の日本アマ以来のプレーだという名門・三好。
「トップ通過は本当に嬉しい。本戦でも楽しんで、トップ5に入れるよう頑張りたい」。

さらに、24人出場したアマの部から勝ち上がったのは、福井工業大学1年の織田信亮さんと、名古屋大学3年生の上田敦士さんの2人だ。
この日は9アンダーを記録した織田さん。「全ホールでバーディを獲る気持ちでプレーをしたら、半分獲れた。目の前の1打に集中していた結果」。本戦での目標も「優勝」と、頼もしい限り。
「武器でもあるドライバーショットを生かして本戦でも攻めていく」と、強気だ。

一方、6アンダーで回ってきた上田さんは、もともと大阪府出身。「でも小4から名古屋に住んでいる」といい、気持ちはすっかり地元アマ。
「友人も、たくさん応援に来てくれると思いますので、予選通過を目指してベストアマチュアになりたいです」と、開幕の時を心待ちにしている。

<マンデートーナメント通過者・プロの部>
1位 竹内廉  10アンダー
2位 坂本烈  8アンダー
3位 岸本翔太 8アンダー
4位 宮瀬弘文 8アンダー
5位 由岐知平 7アンダー
(※18番ホールからのカウントバックにより決定)

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