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トップ杯東海クラシック 2018
トップスタートの石川遼。早起きは三文の徳
朝は3時20分に目覚ましをかけて、コースに着いたのは5時。
「昨日練習が終わって11時間後には、もうコースにいた。今朝の練習場も、昨日と同じくらいの暗さでした」と、苦笑しながら「振り幅と飛ぶ距離がばらばらだったのが、今朝の練習で良くなった」と、修正の時間にあてられた。
8月の「RIZAP KBCオーガスタ」で熱中症にかかり、翌週にはウィルス性の腸炎を煩い、練習できない日が10日間も続いた。
先週の復帰戦「ダイヤモンドカップ」では、「やるべきことが多すぎて、木曜までに間に合わない。アプローチが後回しになり、基本中の基本の距離感が、失われていた」とそれだけに、この日の早朝練習で掴んだものは、大きかった。
3日間が終わって通算4アンダーは「優勝争いには絡めなかったが、明日は思い切り伸ばしていければ」。
大差の24位タイから出る最終日は台風が来る前に、詰め寄るだけ首位に詰め寄る。