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中日クラウンズ 2018

193センチの新顔! アンソニー・クウェイルが5アンダー

ホールアウト後に一緒にお立ち台に立ったひとつ後ろの組の浅地洋佑が、小さく悲鳴をあげた。
「僕と30センチも違う!」。
朝早い組でいち早くクラブハウスリーダーになったのは、193センチの長身。23歳の“新人”でもある。

豪州で、プロ転向を果たした昨年。日本ツアーは12月のファイナルQTで4位につけて、今季本格参戦のクウェイル。

恵まれた体格も合わせて、アマ時代から母国でも高い評価を受けてきた。
いつか米進出を胸に秘め、やってきた日本。
「ご飯は美味しいですし、優しい人ばかりですし、コースの状態も最高」と、参戦3試合目にして好スタートを切った。

難攻不落の和合も、来るなり一目惚れ。「僕と合っていると思った」と、平均300ヤードを誇る飛距離と、得意を自負する小技と、攻守かみ合わせて、5アンダーで回ってきた。

つい先日は、クウェイルも小平智の米ツアー制覇をテレビで観戦して興奮したという。
「凄いですよね! 小平選手とはまだ合ったことがないのですが、一緒に回ってみたい」と、ラブコール。
「明日もバーディホールでは攻めて、我慢強くプレーしたい」。さっそうと、長身の新イケメンにも注目だ。

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