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SMBCシンガポールオープン 2018
3日目を終えて、石川遼が日本勢トップ
この日は、早朝7時40分から再開された第2ラウンドを9番からスタート。7メートルのバーディトライを決めると続く10番では9メートルを沈め、連続バーディを奪うなど、残り10ホールで「66」にまとめて首位タイで決勝ラウンドに進んだ。
続く第3ラウンドは、1番でティショットを打つなり、また雷雲が近づいて、中断した。
波乱続きも1時間後にコースに戻るなり、弾みのつく連続バーディ。
3番では同ホールで3日連続のダブルボギーとしたが、4番で3メートルを獲り返すなど「芯でとらえることができているのでボールの転がりがいい」と、特にグリーン上の手応えは十分だ。
その後、後半10番のティショットを打つなり、この日2度目の中断の合図を聞き、9ホールを残してそのまま順延が決まった。
最終日は計27ホールの長丁場となる見込みだが、タフな展開の中で逆転の可能性は残した。
翌21日は、また朝7時40分から第3ラウンドの残りを消化。いよいよ最終ラウンドは、組み替えを行わないため2016年の「RIZAP KBCオーガスタ」以来となる最終日最終組で自身2年ぶりのVは、節目のツアー通算15勝目をにらむことになった。