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レオパレス21ミャンマーオープン 2018

星野陸也は2度の池ポチャにもめげない!

いくら旅慣れたと言っても、油断してはいけない。改めて肝に銘じた初日になった。
「またやらかしました」と、186センチの長身をしょんぼりさせた。
5アンダーまで伸ばして迎えた後半の6番パー3は、前の組が詰まっていて待たされた。
「少し疲れも出てきてぼーっとしちゃてて」。
やっと、グリーンが空いて、握った5番アイアンは「フェードを打つつもりが、どプッシュになった。完璧に入りました」と“きれい”に池に入れた。

「集中力が足りなかった。マネジメントを誤った」とダブルボギーにした反省は、まだ足りなかった。

次の7番は、「ドライバーがめちゃめちゃ飛んだ」と、487ヤードのパー4で、残りの2打目はフェアウェイからわずか160ヤードと絶好のチャンスも「引っかけた」と、また池ポチャ・・・。
2ホール続けて頭を抱えて「もったいないことをした」。
せめて最後の9番で、5メートルのチャンスを沈めて「悪い気持ちのまま終わらず良かった」と自分を慰めても、結局3アンダーの初日
に「明日は集中しなおしですね!!」。

昨年は、ファイナルQT1位の資格を駆使して参戦したこの海外2戦で連続のトップ10入りを果たして、さっそく初シードの道筋を作ったが、今年は先週のシンガポールでも2日目に“やらかした”。
後半の7番でトリプルボギーを打って、初戦からほろ苦い予選落ちを喫したから、なおさら「また・・・」という気持ちにもなる。

昨年はここ初めてのミャンマーもおっかなびっくりで来たが2度目の今年は「去年より怖くない」。一人旅も慣れたそぶりで国境を越えたし、昨年もこの2戦ですっかり意気投合したマレーシア人キャディのコンボさんを連れて乗り込んできた。
プレー中も英語で意思疎通も完璧に、たとえ色々やらかしても「やっぱり海外の試合は楽しい!」。
初優勝を狙う21歳はどんな困難にもめげない。

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