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ダンロップフェニックストーナメント 2019
ホストV2に向けて好位置。松山英樹は3位タイ
インスタートの10番から連続バーディ。11番では左奥から強気で打った8メートルが、カップに飛び込んだ。
暫定球を打った13番。右林に辛くも残っていた一球目は出すだけ。ボギーを打つなど、腰痛明けの初戦でショットが散らばる場面もあったが右手前のラフに外した17番のパー3では、奥から7メートルのフックラインをパーセーブ。
ガッツポーズを握って随所で、宮崎のファンを沸かせてみせた。
目下、日本の賞金1位とプロの試合で初の同組。
「上手いな、と思ってみていた」。
今平周吾と共にスコアを伸ばして首位と2差の好位置。
14年から米ツアーに主戦場を移してからも、ほぼ毎年、律儀に帰国し大会を盛り上げてきた。
「思い入れのある大会ですが、ここで5年勝てていないのが悔しい」と、言った。
14年大会に次ぐ、2度目のホストVに向けて上々の滑り出しだ。
「優勝するために、明日もたくさん伸ばしていかなければいけない」。
少ない言葉の中に、闘志を込めた。