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日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills 2019
復帰初戦の石川遼が予選通過(3日目、第2ラウンド)
ラフからの2打目から競技を再開した11番はボギー。さらに12番でもボギーを打ち、一度は"圏外"まで落ちた。
13、15番でしぶとく取り返すと最後の18番は、ラフからの2打目をグリーン奥のエッジまで運び、パターを握って"2パット"のパーを拾うと、早朝から詰めかけた大勢のお客さんの前で万歳した。
カットライン上で、辛くも決勝ラウンドを果たして「僕はもう、嬉しいです。ドライバーが振れるようになったから…」。
過去6度出場して、4度の予選落ちを喫している宍戸。
令和最初の日本タイトルを復帰初戦に選んだものの、特にティショットで打ちづらいホールが多く、不安だった。
令和最初の中日クラウンズ(5月)で自身の今季国内初戦を迎えたものの、2日目のスタート前に自身初の棄権。
それから1カ月後の2戦目で、ブランクも払拭してようやく週末のコースに残れた。
上がった時は、まだ9時を過ぎたころだったが大ギャラリーが選手会長の帰還を迎えた。立ち止まり、ひとしきりファンサービスに応えると、いったん引き上げ午後1時からインスタートの第3ラウンドに備える。