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フジサンケイクラシック 2019

石川遼は6位タイに

前日に3ホールを残していた3選手がプレーを終えて、1Rの順位が確定した。
すでに3アンダーでプレーを終了していた石川遼は、6位タイとした。

濃霧のためスタートが1時間遅れた初日。
「みんなピリピリしている感じはありましたけど、このコースで霧はよくあること」と集中力を高めて、インスタートの10番から快打を連発。
前半のティショットはすべてドライバーで、フェアウェイを捕らえた。4つのバーディで、コースを快走した。

フェアウェイキープ率84.62%と高い数字を記録したこの日、ラフに入れたのは、後半の6番と9番だけ。

最後の9番では、「ティショットのミスがセカンドにも続いてしまった」と、左足下がりの右ラフから145ヤードの2打目を7Iで狙って池に入れたが「スライスをかければバーディチャンスもあると思った。やりたいことをやった結果」。
最後のダブルボギーも、前を向いた。

「この順位なら残り3日、優勝に向かって気持ちを切り替えられる」。
3年ぶりの富士桜は2010年の連覇に続く、大会3勝目がかかる。
大好きなコースで、石川が3度目の登頂を目指す。

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